iPhone関連情報

こんばんは。

先ほどとんでもない睡魔が襲ってきて必死に寝落ちする自分と格闘しておりました。

必死に他にする仕事を考えながら耐えていると眠気が無くなって今猛烈にブログが書けるモードになった所の社長です。

昨日Softbankの通信障害で直営店のI.C.C岡山店・I.C.C倉敷店・I.C.C福山店・I.C.C福山駅前店そして自分の携帯が日中一切使用不可能になり、ほとほと困っていましたがやっと昨日の夜8時半ごろに復活して安堵しておりました。

日中にその状態だったため自分の仕事が全くできない状態でかなり困りました。

その分今日皺寄せが来たので朝から対応に追われた状態でした。

昼頃には全てのやらなきゃいけないことは終わったので良かったものの、本当にSoftbankさん勘弁してくれよ！！って感じです。

日本においてこれはかなり大きな問題だと思う。

これがSoftbankとYmobileだけだったからまだ良いかもしれないけど、全てもキャリアがダメになったら経済損失含め大変な騒ぎになっただろうと思います。

今後はこのような事の無いように十分に対策はして欲しいですよね。

Softbankには今回の件で何かサービスして欲しいな？って思ったりもします。（笑）

さて、修理報告します。

本日はiPhone SEの水没修理を行いました。

来店されたときにお客様から「電源が入らない。」って言われただけなんでバッテリーの劣化か画面が死んでるだけだろうと思ってたんですが、内部を開けてみると水がべったり入ってるじゃないですか！！

もう本当に今さっきまで水に浸かってましたよ～。って状態です。

これは作業内容が変わるのでお客様には事前にその点を伝え早速水没クリーニング開始です。

水没の場合は、とにかく水分を除去することなので部品を全部フレームから外してバラバラにする作業です。

バラバラにした部品に点いてる水分を飛ばしていき、エタノール洗浄したりしながら同時に汚れも除去していきます。

この時に塩分による酸化で錆が発生していないか確認しながらあればできるだけ除去しながらクリーニングです。

今回のiPhone SEは水没後すぐに持込みなので錆も全く発生していませんでしたが1日もすれば錆は出てくるので気を付けましょう。特に海に水没させた塩分を含んだ水没は錆には特に慎重にならなければいけません。

今回、いつも通りの流れでクリーニングを行い組み上げながら動作チェックを行いましたが、、、ざんねん。

起動しませんでした！！

バッテリーを変えようが画面を変えようが他にもいろいろ部品交換したりしましたが、電源が立ち上がりませんでした。

充電ケーブルを刺せば基板が熱くなったりするのですが、それさえも無く全く無反応です。

この場合は、完全に基板がショートしており直す方法がありません。

本当に残念でした。

だいたい水没後すぐに持込みされると直りやすいのですが、恐らくお客様自身が動作確認のためにボタンを押したり充電ケーブルを刺したりしたのでしょう。

その時にショートしたものと思われます。

いつもお伝えしておりますが、水没した時は何も触らないで持ち込みましょう！！

I.C.C岡山店より