iPhone関連情報

どうも、こんにちは。
I.C.C岡山店のスタッフ(T)さんです。

さて、今日はSwitchの充電口故障の修理が入りましたよ。
どうやら充電ケーブルを間違って挿してしまったようで、端子が折れてしまっていました。

今回目視で確認できたので、充電のテストをせずに、電源が入る様子があるかのチェックをしたところ任天堂のロゴが出て電池切れマーク。
正常な動きですね。
これが確認できたので、とりあえず分解をおこなっていき基盤を取り出していきます。

基盤を取ったあとはフラックスとハンダを少し接点部分に盛って溶けやすくしておきます。
その後ヒートガンで熱を加えていき、ハンダが溶けるまでじっくりと炙っていきます(笑)
温度は380℃に設定してやっていますが一点集中してやると怖いので周りも一緒に炙ってハンダを溶かしていきます。
しばらくやっているとハンダにツヤが出て溶け始めるのでピンセットを使って動くかどうかの確認をして軽く触って動くようなら取り外します。

取り外したあとはフラックスを追加して、半田吸い取り線をつかいハンダを綺麗に掃除していきます。
そのあと一回自然冷却をして無水エタノールつき綿棒で接点をクリーニングしていきます。
クリーニング後、フラックスを塗って新しく接点にハンダを付与して行って、その間に新しい充電口にもフラックスとハンダをつけておきます。
そこから基盤に戻って再加熱していきます。

またゆっくりと炙っていき溶けたら充電口を乗せて位置を併せて固定しておきます。
固定後はしばらく炙ってハンダが馴染むようにして馴染んだら加熱を止めてしばらくピンセットで抑えたままにしてハンダが固まるのを待ちます。
多分数秒ほどで固まるので、それまで待機......

固まったらクリーニングをして乾燥と充電ケーブルテストですね。
まぁその時に接点がちゃんとくっついているかの確認をしないと行けませんが、今回忘れていました(笑)
それが原因で少し動くと充電が切れるという不具合が発生したので、ハンダゴテを使って接点を付け直して完了です。
仮組みをしてチェックしてTV出力もOK。
完全に組み上げてお客さんに連絡して受け取り待ちです。

文章で書くと長いな...  まぁこれで修理が完了です。
12月末の営業日まで二千円引きなので、今回の料金は8,800円となりました。
みなさんも良ければご相談ください。　　まってますよーーーー