iPhone修理ブログ
水没したiPhoneは直るか? I.C.C岡山店
2018/11/21
こんにちは。
また社長です。
必死にブログ書いてます。
最近寒いので昼間でも上着を羽織らないとブルってきますね。
さて今回は水没について書いてみます。
過去にiPhone以外でもガラケーとかを洗面器に落としたりトイレに落としたり、ズボンのポケットに入れたまま洗濯機を回した。とか様々な失敗で水没させたことがみなさんあると思います。
人間はみな失敗するので仕方ないことですが、もしそのような状態になっても「壊れた!!」と思わないでください。
水没って結構直るんです。
ただし!! 水没後の処理の仕方でかなり復旧率は変わってきます。
水没後みなさんすぐに拾い上げ全体を拭きますが、その後の処理が大事です。
まずやってはいけない事例
1:電源が入るか起動しない
2:内部の水を出すために振らない
3:充電ケーブルを指さない
4:ドライヤーで温めない
この4点はダメな行為です。
ちょっと詳しく説明。
もともと電子機器って水に濡れても壊れないんです。だから電源を切った状態で水に入れても本当は問題ありません。しかし金属だから錆は出る可能性はありますが、それだけで壊れるものじゃありません。
じゃなぜ壊れるかって言えば電気が流れているからです。内部の基板の中で電気が流れていると水を伝って違う方向へ電気が流れてしまいショートしてしまうからなんです。
理屈は簡単なんですけどね。
だからプロの基板修理屋とかになると水で基板を洗う人もいるとか、、、。謎
だから水没後は電気が流れる行為をしてはいけないんです。
ボタンを押すのも電話をかけるのも充電するのも全て電気を流す行為です。
もしその瞬間に電気の流れの接点があった瞬間にショートして終わりです。
復旧率をあげるためにする方法もあります。
1:強制リセットで電源を落とす!! ※普通の電源切る方法ではありません。機種によって違うので簡単なのでどこかで調べてね。
2:SIMカードを抜く!!
3:1.2の後は放置!!
とにかく内部に侵入した水分を除去しなければ意味が無いのでジップロックに乾燥剤を入れて乾かすとか日向ぼっこさせるのが最善策です。
もっと早く解決するなら1.2の状態ですぐに最寄りの修理屋に持って行くのが良いと思います。
この普及率を上げる方法をすれば8割以上は大丈夫と思います。
ただし、バッテリーや画面がダメになってることはありますが、部品交換でその部分は直るので心配ないです。
とにかく基板だけ壊さなければiPhoneなんてなんとでもなります。(笑)
ネットで「iPhoneを水没させた場合。」って検索すると同じ様な内容が山ほど出てきます。
私の解決方法も他の方達とほぼ同じですが、とにかく迅速な対応が一番なのでバックアップを一度も取っていない方や大切な子供の写真が!!
って方は方法を間違えずに対応してください。
また水没しても大丈夫な状態にするためにバックアップはした方が良いですね。
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