iPhone修理ブログ
iPhoneのリンゴループに関して、直せるものと直せないものがありますのでご注意ください。
2020/12/29
どうも、こんにちは。
岡山県岡山市北区の富田というところにあるiPhone(アイフォン)修理のお店。
I.C.C(iPhone.custom.care)岡山店です。
みなさんは今自分が使っているiPhoneのバックアップなどは定期的に取られていらっしゃいますかね?
出来なら、1ヶ月に1回のペースでバックアップを取っておくと、端末が修復不可能な状態になってしまっても少し古いデータにはなりますが、そこから使うことができますのでおすすめですよ。(。・ω・。)ノ
それにここ最近で増えている傾向がある症状がありまして。。。それがリンゴループなんですよ。
朝気づいたらリンゴループの状態になっていたとか、電源を入れ直したらリンゴループになったとか。。。
これの原因はストレージ容量が不足しているから起こる場合がかなり高いです。
iPhoneって後から容量を増やすことが基本的にできないじゃないですか?
XperiaとかGalaxyとかはマイクロSDカードを挿入しておけばその容量に応じて増やすことは可能です。
ですが、iPhoneにはマイクロSDなどを挿入する箇所がないため最初に選んだ容量で使い続けるようになります。
最小容量を選んだ場合(16GBを想定)は写真とかアプリですぐ容量がいっぱいになってしまいます。
設定などで確認ができますが、この空き容量が0バイトと出ている状態だと再起動でリンゴループになってしまう可能性が大きいです。
このストレージの容量が不足して起こるリンゴループは直す手段はありません。
なので常に容量を5GBくらいは開けておいた方がいいと思います。
ちなみにこの5GBってのは私個人がリンゴループにならないように開けている容量ですね(笑)
ただ、このリンゴループの状態から使える状態にすることはできます。
その代わり端末内部の全てのデータを失うようになりますので、その点はよく検討してから行うようにしてください。
さて、その方法ですがパソコンもしくはMACに端末を接続してiTunesなどを使用して初期化することですね。
なのでデータのバックアップをとっていない場合は完全にデータを失うようになります。
バックアップがある場合はそこから復元をすることである程度のデータは戻ってくるでしょう。
アプリやアカウントのログイン情報さえ覚えておけば戻ってくるものもありますね。(Line、facebook、Instagram等)
あ、それと、そのリンゴループの状態でアップデートをしようとしてもエラーが発生してアップデートが出来ませんからね?
もう本当に初期化するくらいしか方法がありませんから定期的なバックアップなどをしておくことを推奨します。
初期化をせずに置いておくとただの置き物ですから使いたい場合は諦めて初期化を行いましょう。
当店でも初期化作業はさせていただくことができますのでパソコンがない方はお問い合わせ、ご相談ください。
それでは良いお年を。(`・ω・´)ゞ