みなさんこんにちは!
岡山県岡山市、iPhone修理屋
I.C.C岡山店スタッフKです。(^^)/
オープンしてすぐに水没したiphoneをジップロックにお米に入れて持ってこられたお客さまが来店されました。今回は料金説明だけで検討されて欲しいとお持ち帰りされましたが水没時の適切な対処方法を説明いたします。
iPhone水没時の対処法
①電源をオフにする
iPhoneを水の中から救出したら、まず真っ先に電源を切ってください。水は電気を通しますので、回線がショートして基盤をダメにする危険性があります。無事かどうか確かめたい気持ちは解りますが、生還率に直結しますので、必ず実行してください。
勘違いされる方がいらっしゃいますが、電源ボタンを軽押ししてスリープ状態にするだけでは不十分です。機種によって操作方法は違いますが、ボタンを長押しし、画面に表示されたパワーボタンをスライドさせて、完全に電源を切る必要があります。
★パワーボタンを表示させる方法 iPhone4〜8 スリープボタン長押し
iPhoneX 以降の機種 スリープボタンとどちらかの音量ボタンを2カ所同時に長押し
何らかの理由でボタンを押下できない場合は、「設定」から「一般」へ進み、スクロールした最下部の「システムを終了」をタップすることでパワーボタンを表示させられます。(ただしiOS11以降)
②水気をふき取る
水没したiPhoneを救出し、電源をオフにしたら、カバーやアクセサリー類を外して裸の状態にし、タオルやティッシュで水気をしっかりとふき取ります。充電コネクタやイヤホンジャックなど穴の開いた部分は、ティッシュを丸めてこよりを作り、ティッシュが濡れなくなるまで完全に水気を取りましょう。
③SIMカードを取り外す
iPhoneのどの機種でも、SIMカードは本体側面に装着されています。端末を購入した際に箱を受け取ったと思いますが、通常その中にSIMカードを取り出す際に使う「SIMピン」なるものが入っています。あればそのピンを使い、なければ安全ピンやクリップなどで代用しましょう。
ピン先を穴に挿入。端末に垂直に、強めに押し込みます。
トレイが吐き出されますので、SIMカードを外して水気を取ります。トレイが収納されていたスペースも、ティッシュのこよりでしっかりとふき取っておきましょう。
④常温で乾燥させる
端末内部に浸水した場合、電源を切って自然乾燥させることで、ショートのリスクはかなり減らせます。しかし、ショートと同じくらい気がかりなのが、濡れた部分で急速に進行する腐食です。サビなどが原因で回路の欠損等が生じます。
⑤一刻も早く修理に出す
表示がおかしい、操作できない等、救出時にすでに重篤な症状が出ている場合は、上記の対処を行った上で、一刻も早く修理に出すことをおすすめします。早ければ早いほど復活の確率は上がります。
iPhoneの水没はいつでもだれにでも起こり得ることなので起きてしまったことは仕方がありません。
大事なのはその後の対処の仕方です。それが適切かどうかで愛用のiPhoneの復活率が大きく上下しますので…
その後できるだけ早くお店に持ってきて下さいね。
iPhone修理屋I.C.C岡山店
〒700-0936
岡山県岡山市北区富山192-7
TEL.086-201-8183
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